現役時代、仕事やら家庭のことやらでストレスからウツになりかけたとき毎朝4キロ程度のジョギングを続けたことがある。
小渕首相が脳梗塞で倒れた頃小生も「脳梗塞のアトがある、有酸素運動をしなさい」の診断で水泳を始め、吉永小百合が格好よくバタフライを泳ぐのをみて目標にしたこともある。
人間は加齢に従って身体が固くなり、その証拠に死ぬと硬直するではないか、の意見をモットモだと思いなるべく身体を柔らかくしておこうと真向法で起きぬけに、ひところは毎朝、最近は思い出しては身体を折り曲げている。低山逍遥で近場の山々をお天気がよければ家内とよくでかけた年もあった。登りより下りが弱く、ヒザを痛めるのでストックは手放せない。要するにフルマラソンするのに基礎ができているとは思えないが、そこそこ身体は動かしているほうだったろう。 |