アクティブSITAにとっての最初の仕事が町田商工会議所との提携になる年賀状作成講座『来年の年賀状こそ、
パソコンで。』(筆まめver14)でした。本講座については、10月号のタウンニュースで「講師を務めるのは町田市内のシニアを中心に結成されたパソコン
講師グループ『アクティブSITA(サイタ)』。全員が富士通ラーニングメディアの認定資格を持っているから
安心して教わることが出来る」と報道されました。
この記事が大いにプレッシャーになりました。そして何としても成功させなければとの思いだったのです。講座の開始は、11月4日から11月11日までの7コースです。1回2時間で2回の講座で組みました。
2日間で4時間コースです。
成功させるための第一の課題はどんなテキストを使用するかです。市販のテキストではなかなか分かりにくい。理想のテキストは、操作手順が書かれており、受講者が自宅へ
帰ってからもその手順に沿って復習することで作品が完成出来るようなものでなければならないのです。結果的
には短期間で自作テキストを完成させ実施いたしました。―このテキスト作成が大きかったと思っております。―
第二の課題は、そのテキストで事前に講師陣の勉強会とレベル合わせをすることです。
10月30日、町田商工会議所のパソコン教室をお借りして、講師希望者が集まって4時間に亘って実施しました。
このレベル合わせは、私が作成したテキストに基づいて講義を実演し、他の講師から「ここはこうした方がよい」
とかの意見交換によって組み立てて行くのです。―何とかお互い自信を付けたようでした。―
第三の課題は、受講生のパソコン知識レベルの問題です。受講生全員が一定のレベル(例えば、文字入力が出来る)
を持っておられれば問題はないのですが、1人でもそのレベルに達していない場合は、その方に付きっきりで指導
をしないとついてこられなくなってしまいます。講師が1人の場合はその対応は出来ないわけです。 |
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年賀状作成講座風景 |
今回は1講座について講師が1名でした。しかし、自発的にサブ講師を志願された方が1講座あたり1〜2名になり、
心配された受講者レベルのばらつきを解決してくれました。―会員の方々のサブ講師の志願がなかったら厳しい結果に終わったと思っております。―
今回の講座は最終的には、7講座・27名の受講者でした。(1講座最多受講者数5名)私たちの講師陣は4名。サブ講師は7名でした。
講座修了時のアンケート(町田商工会議所所定のもの)集計結果は以下の通りです。
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● 今回の講習会はどうでしたか? |
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C講師にについて |
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大いに満足した |
23% |
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満足 |
53% |
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普通 |
8% |
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無回答 |
15% |
以上の結果で、「満足」以上の方が76%であったことは成功であったと思っております。 |
講師をされた方、自発的にサブ講師を志願された方本当にご苦労さんでした。(文・菊池)
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