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2006年11月・定例会
11月14日(火) 担当幹事:鈴木(な)、巻田
定例会 18:00〜20:30 まちだ中央公民館
視聴覚教室
 1.報告
 2.勉強会(事業説明と関心のあること)
参加者  平田、土田、菊池、川上、石渡、胡桃、花房、遠藤、西脇、津田、森、嶋田、
 鈴木(な)、巻田 計14名

1.報告:菊池代表およびWGリーダー (18:00〜18:40)
(1) 11月理事会報告 菊地代表の報告を聞く
1) 「公民館まつり」と「産業祭」へ積極的に参加し盛況であった。しかし反省すべきことも起り、今後、この種のイベント参加にあたっては、その都度、プロジェクトの体制作りを行い、リーダーを決めて取り組むことを決めた。
2) 「業界間交流会」に参加し、大変有意義であったので、今後も参加し、交流を深めることとした。
3) パンフレット作成
技術WGからの要望で、会のパンフレットを作成することとし、既に、平田さんをリーダーとし、検討を始めていることが報告された。
4) 技術サポート料金の設定について、前述のパンフレット作成との関係で、訪問サポートでお客様に料金を提示する際に、料金表が必要であり、以前検討した経緯もあるが、それを叩き台として、パンフレットと同時に作成すべく検討することとした。
5) 理事会報告以外として、町田商工会議所から、新事業立ち上げの要請があり、「商店会」向けのパソコン講座を開催することとなった。当会からパソコンを持ち込むことも考えたいので、会員の協力をお願いしたいと報告された。
(2) 各WGリーダー報告
1) 技術WG(遠藤さん)
各月の定例会前の時間にWG会合を持つことを決めた。
2) スキルアップWG(川上さん)
1年経ったので、反省をして、今後はWG会合の幹事を持ち回りで行なうこととした。次回は、VISTA対応を検討し、さらに自作パソコンにも取り組もうとしている。
3) 講座WG(菊池さん)
今年の後半は、Excel主体の講座を町商から請け負っている。特に、Excelで作る社内文書という実務的な講座では、WordとExcelの両方を学ぶ初めての講座である。
4) HP作成WG(西脇さん)
本会のホームページのリニューアルに取り組んでいる。
5) 経理サポートWG(巻田)
作業報告書の改訂を7月頃から検討し、先に採用決定されたが、使用開始日を10月1日と明確にした。また、最終版が全員に行き渡っていなかったので、全員ML添付で流した。

参加者
2.勉強会
@ このように事業を展開しています(18:40〜19:50)
(a) 「町田商工会議所HP作成支援事業」:西脇さん
西脇さん ・ 町田商工会議所の「ホームページ作成支
 援事業」を請け負って、既に作成完了した
 ものは5件、打合せ中のものが2件、さらに
 申込のあるものは9件あり、大変活発な取
 り組みが紹介された。
・「ホームページ作っちゃOH!」というパンフレ
 ットで、町商会員企業に呼びかけている。
 3ページ構成のひな型を用意し、お客様と
 打合せをして、最適なページにすべく工夫
 している。基本料金は5,250円という格安で
 ある。レンタルサーバーや独自ドメインの
 取得もサポートしている。
・ 作成したサイトの内2つのURLを紹介する。
http://heiwa-do.jp http://bonbonniere.org
・ これまでの経験談では、ほとんどのお客様は、メールがやっと使える程度だったので、Gmailを
 使うようにしていただき、それで連絡できるまでが大変だったこと、打合せを効率的に行い、2回の
 打合せで終えるように心掛けていること、等が話さされた。
・ 完成して、皆さんが大変に喜んでいるのが嬉しいこと、そして独自ドメインを必ず取りたいとして
 いることは驚きであったとのこと。
・ 今後のサイトの更新はどうするのかとの質問に、既に自分で更新できるようになったところもある
 が、要請があれば、当会で請け負うことを予定しているとの回答であった。
・ 非常に格安なサービスであり、地域活性化のボランティア作業であるとしているが、非常に価値
 のある取り組みであり、さらに多くの申込を受け、活動が拡がることを期待したい。
(b) 「有料老人ホームに関するアンケート調査結果の冊子化支援」業務:津田さん
・ NPO法人「特養ホームを良くする市民の会」から受
 注した「有料老人ホームに関するアンケート調査結
 果の冊子化」の支援を行なった経緯とその成果が
 紹介された。
・ 一昨年のアンケート調査の冊子化を支援した実績
 から、今回も依頼されたものである。この作業は、
 昨年12月初旬から開始し、今年の5月末までかか
 り、A4版302頁の冊子は7月下旬から、1,400円で書
 店で販売されている。
・ この冊子の紹介とアクティブSITAが膨大なアン
 ケート結果をなどを処理して支援したことは、9月
 26日付東京新聞「たすけあい、ささえあい」という
 特集で報道された。
津田さん
・ 作業は、(a) 約160施設からのアンケート回答の入力と冊子フォーマットへの変換、(b) 事業所評
 価のためのソート、(c) 手書きされた解説書のWORD化、(d) 全体の取りまとめ と多岐に渡った。
 その間、月に1〜2回の先方との打合せとメール連絡で、完成にこぎつけた。
・ 5名の共同作業で実施し、Excelデータの印刷フォーマットへの独自変換処理も取り入れる等、
 当会のチームワークの良さと高い技術レベルにより成し得た成果であった。
・ 書店にうず高く平積みされている本の後付に「アクティブSITA」の文字を見て、心踊るところです。
A こんなことに関心がありますか (19:50〜20:30)
(a) 「音声ソフトについて」: 鈴木(な)さん
・ まず、スクリーンを消して、パソコンのスピーカーから、声が出された。鈴木さんがボランティアで
 取り組んでいる視覚障碍者パソコンサポートで使われている「音声読み上げソフト」による実演
 から話が始まった。会場がシーンとなり、皆さん、聞き耳を立てたが、聞き取り辛かった。
・ 視覚障碍者の方は、このような音声を聞きながらパソコンをキーボードで操作していると説明さ
 れると、「マウスを使わないのですか?」等の声とともに、「それは大変だ」と溜息がもれた。
・ 2001年、大和市で視覚障碍者のIT講習会をサポートし、さらに大和市生涯学習センターの支援
 を受け「視覚障碍者パソコンサポート ALT(オルト)」を発足させ、活躍しているとのこと。
・ ALTに来ている受講者は、全盲、将来徐々に失明へと進んでいく弱視者である。中高年になっ
 てからの中途失明の方は、点字教育を受けていない方が多く、点字を読むことができない。
 ですから、視覚障碍者の方がパソコン操作を身につけることによって、私達晴眼者と同じように
 パソコンを使用して生活に役立てることができるのですと話された。インターネットで新聞が読め
 る等、いくつかの例が説明された。
・ 私たちが使う言葉として、「ブラインドタッチ」ではなく「タッチタイピング」を、「障害者」ではなく
 「障碍者」を、さらに、視覚障碍者、弱視者に対する表現として「晴眼者」を使っていただきたい
 との話であった。
・ 視覚障碍者の方々のソフトには、スクリーンリーダー、メール、ホームページ閲覧、ニュース
 読取などの種類があり、各ソフトが紹介された。
・ 大変感動的なプレゼンで、皆さん、心を打たれていました。
鈴木さん 巻田プレゼン
[小川浩・後藤康成著「Web2.0 BOOK」から引用]
(b) 「ネットとパソコンの話題: Microsoft vs. Google」: 巻田
・ ネットの「こちら側」と「あちら側」に対峙している代表格のMS/Intel 対 Googleのこの1年ほどの
 動向を簡単に解説した。
・ インターネット・アクセスのブロードバンド化とパソコンの高速化により、「むこう側」の機能が、
 「こちら側」と変わらない、否、それ以上に豊富になる兆しがあると言われている。
・ そして、右上図に示すように、パソコンの中では、OSの位置に変わって、Webが位置するように
 なり、Web閲覧のブラウザーの重要さが増しているのが近況である。
・ MSは、Firefox、Opera、Sleipnir、Lunascapeの機能に追いつくため、必死にIE7の正規版を
 出した背景が、このようなブラウザーの役割の増大にあると考えると説明。
・ 今後、このテーマから目を離せなく、次の機会に、さらに説明を深めたいとした。
3.その他(出席者からの意見・報告等)
平田さんから、忘年会と新年会の提案があった。忘年会は12月例会幹事の随意とし、新年会は幹事を決めて取り組むとの提案であり、賛同を得たので、これに沿って計画することとした。
鈴木(な)、巻田 記
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