従来の町田商工会議所主催の「町田産業祭」が今年は「2010まちだ産業観光まつり」として規模を拡大し、さらに「町田市農業祭」と同時開催として、大きい催し物となりました。
当会は、一般参加の展示コーナーでは割当スペースが狭く十分な展示ができないと判断し、町田商工会議所を通してイベント企画を提案して、採用されました。
その結果、まつり実行委員会のイベントに協力する形での参加となり、町田文化交流センター5階の一室「コスモス」(32u)を出展会場とすることができました。
これまでの出展と同じではなく、新展開をすべく、テーマとしては「Twitter」と「iPad」をメインとする出展構成を企画しました。
ところが、この二つの新テーマに関して、準備を開始した2ヶ月前には、当会メンバーが十分知識を持っているとは言い難い状況でした。iPadについては、持っている会員が僅かで展示物不足は明らかでした。
そこで、9月末から「Twitter勉強会」を4回、「iPad勉強会」を2回、会員講座として開催し会のレベルアップを図りました。
それらの勉強会は1週間前までかかりましたが、会員のやる気は高揚し、iPadの数も展示に十分な数が揃いました。いよいよという段階で展示会場の張り紙作成や説明資料のコピーや会場の無線LANの確認等の準備に追われました。
- 11月13日(土)午後から会場設定に取り掛かりました。
- 11月14日(日) 待望の本番! 9時半に担当者全員集合し、会場設営の最終チェックをし、11時からの開場を待ちました。
10時30分に、会場の町田文化交流センターの5階のイベントと6階の展示コーナーの関係者が集まり、開会式が行われました。この会場は、今回の産業観光まつりの各会場の中心部から少し離れているために、来客が少ないのではと懸念しましたが、開会式での主催者の話は、「この会場へ来る方々は、はっきりと目的を持って来られますので、そのつもりで対応をお願いします」とのことでした。
- いよいよ11時の開場です。直ぐに、それほど広い部屋ではないので、来客と説明者で埋まりました。そして確かに「目的を持って」来られていることが直ぐにわかりました。「Twitterをやってみたい」とか「iPadに触れたい」と言うように入口ではっきり仰る方が多く来られました。
- 来場者に個々に対応することをメインとし、さらに12:00と14:00に“15分でわかる”iPad講座、13:00と15:00に“15分でわかる”Twitter講座を同一会場内で開きました。
-
会場には、閉場の午後4時まで来場者が切れることはありませんでした。来場数85組とカウントしましたが、家族連れやカップルも多く、来場者数は100名をゆうに超えたと思われました。帰りがけにアンケート用紙に記入していただきました。寄せられた感想の幾つかを紹介させていただきます。
- 初めて体験し技術の進歩に驚きました。
- 自分で不明に思っていた事に答えてもらいました。
- 子供が楽しそうでした。
- 大いにiPadの知識が得られました。
一方、来場者の説明に当った当会のメンバーは、
- 各年代の方が来られ、和気藹々といった雰囲気で説明は楽しかった。(Twitter説明者)
- 触った瞬間に画面が替わるというのが珍しがっていました。(iPad説明者)
- 専門的な方も来られていたので、びっくりした。(3D説明者)
などと、説明を楽しみながらできました。はっきりと目的を持って来られた方がほとんどで、この様な雰囲気での出展ができ、当会メンバーが大満足のうちに幕となりました。
-
末尾になってしまいましたが、当会の企画を採りあげていただき、様々な手配を引き受けて下さいました町田商工会議所の青島事務局長はじめ職員の皆様に、厚くお礼を申し上げます。
《13日参加メンバー》
荒木・石渡・鵜野・遠藤・進士・中村・西脇・橋口・
広瀬・前原・巻田・眞下・山上
《14日参加メンバー》
荒木・石渡・鵜野・遠藤・太田・梶川・川上・菊池・
小林・進士・中村・西脇・橋口・広瀬・前原・巻田・
眞下・山上
[報告 巻田]