お知らせ

「せりがや会館」(原町田)とレストラン・リレイス」(鶴川)で開催されているパソコン相談室のご相談内容などから、その月の傾向を掲載させて頂きます。
 
相談事例のご紹介
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2014/12/06

2014年11月

| by サイト管理者
 当月の相談状況は町田相談室(以下町田):開催回数4回で18名、鶴川相談室(以下鶴川):同2回で19名、合計で37名の相談者が来室されました。何時もながら多岐に亘る相談内容ですが、今回は相談内容を掘りさげてご覧頂くためその内容を層別しグラフ化した上で若干考察してみたいと思います(グラフ参照)。

1.当月は年賀はがきの制作準備で結構忙しくなるのではないかと予測していましたが、意に反しこの分野は意外と低位で、全体の14%強でした。この分野の技術が少なからず浸透したのであれば喜ばしいことです。

2.際立った項目としては、PCとUSB、SD、DVD・・・等各種メディア間のデータの移動・コピーに関する問い合わせが多く全体の23%と最高で、件数は町田、鶴川とでした。目的としては①デジカメのSDカードに入ったままの膨大な写真がやっと日の目を得て整理の俎上に乗り、②修理のためのバックアップ、③更には文章やメール類等諸データ整理が多かったようです。メディア内の保存データの整理は定期的に行いたいものです。

3.見逃せないのが、最近富みに激しさを増している迷惑ポップアップ画面(前回も関連記事掲載)が後を絶たず、お悩みの方が多いことです。対応策としては残念ながら当面対症療法しかないようです。何故か町田に集中していますが、鶴川相談者のリピート傾向大とも関連していると思われます。

4.その他の分野が17%と多いのは、相談内容が多岐に亘っていることの象徴でもあり、PCへの関心度が深まっていると見るべきでしょう。是非は別として町田に比べ鶴川は相談者のリピート率が高いことも原因と言えそうです。

結言:当相談室にお越しの相談者は当然のこと各自その技量は異なりますが、基礎分野、応用分野の如何を問わず、出来るだけPCを開く回数を増やし、PCと会話して楽しんで頂きたいと願う次第で有ります。

                        (K.S.)



16:23
2014/11/15

2014年10月

| by サイト管理者
10月相談室は、町田が開催5回で相談者14人、鶴川が開催2回で相談者21人となりました。いつものように多種多様な相談が寄せられましたが、印象深い相談の一つが「迷惑メール」問題でした。
最初の相談時には迷惑メール対処として受信拒否リストを設定するよう教示しましたが、それからの1週間で受信拒否リストが200件ほどにもなっていました。メールタイトル/送信者には、「このメールは***(アドレス)の代理で****(別アドレス)から発信された」といった表現が見受けられ、発信者アドレスが固定されていないと判断されました。そのため、本格的対処を要すると考え、メールプロバイダー(JCOM)に相談するようお勧めしました。プロバイダーでの処置により問題が解決されたとのことでした。なお、迷惑メールの中には、発信人が「三菱東京UFJ銀行本店」、発信アドレスが「・・・@yahoo・・・」というものも見つかり、知らずにおれば、或いは被害に遭われたかもしれないと思った次第です。

もう一つ印象に残る相談テーマが、「迷惑ソフト」問題です。「今すぐスキャンして高速化しよう」とか「HDDが満杯になっています」とかいった脅迫的/押売り的メッセージをしつこく出すものです。昨年頃から頻発していますが、現在も、その状況が続いているようです。見つかったソフトには、PC PowerSpeed、AppGrafity、InboxToolBar、OnlineVoult、RebateInformer、SiteLanker、RegCleanPro 、InboxInternetExploreToolBar、VaiduIME、MyPony などがありました。これらは、フリーソフトやフリー素材のダウンロード時に意識することなくインストールされたはずですが、その時点で対処するのは中々に面倒ですので、対症療法(ソフトのアンインストール)しかなさそうに思われます。皆さんメッセージに応答する操作はされておられず、被害を受けたとの話がなかったのは幸いでした。

最後に、アクティブSITAは10月24-26日開催の「生涯学習センターまつり」の展示に参加しましたが、100人を超える多数の方のご来場を頂きました。また、パソコンの様々な使い方をご紹介するスライドショーを展示しましたが、相談室ご利用のお二人からスライド用コンテンツ(自作のカレンダー、一筆箋、誕生日カード)をご提供頂きました。皆さまには、厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。                        
                                          (O.N)


14:23
2014/10/03

2014年9月

| by サイト管理者
 9月度の鶴川相談室の概要を紹介いたします。当月は夏休み明けではありましたが、合計16名の方々が来室され、事前に準備されたパソコン操作上の問題点とか疑問点を各相談員と共に熱心に勉強されている姿が印象的でした。

 7月から新しい相談者が4名参加され、それぞれ自らの課題に取り組んでおられます。全体として、相談内容に際立った変化はありませんが、上位から、①Word、②Excel、③メールやインターネットによる検索・買い物、④写真や文章等諸データの保存や移動、⑤その他スマホ、iPad、プリンターの順になっております。

 WordやExcelに於いては、地域所属の会等から大役が回って来て、名簿や連絡網の新規作成や修正、案内状の作成、自治会報の編さん等に急遽対応しなければならなくなった切羽詰った方。趣味として、写真とか絵をハガキや文章の中に編集して楽しんでおられる方。デジカメ写真用のSDカードが一杯になり、急いでパソコンを介して他のメディアに移したいがどうしたらよいか・・・。写真は他のメディアに移したが、今度は探し出すのが大変だ・・・。同じような写真が沢山出来てしまった・・・どうしよう・・・とさまざまです。写真等多くのデータをメディアに保存するときは、再生・閲覧するときのことを考えて、事前にデータの整理とか保存先でのデータの体系化等を考える癖をつけたいものです。

この所スマホの扱い方、CDの楽曲をiPadへの取り込みたい・・・、昔のパソコンで編集したMusic Boxから特定の楽曲を取出して新しいパソコンへ取り込みたい・・・或いはCD/DVDにコピーしたい・・・と言った相談も散見されます。
昔から「好きこそ物の上手なれ」とか申します。相談室に来室下さる方々はパソコン愛好家だろうと拝察いたします。相談室が皆様のパソコン技量アップに少なからず寄与し、ひいては参加者各位の趣味の裾野を広げ、些かなりとも楽しい日々の生活への一助となっていれば幸に存じます。       
                                                   (K.S.

20:40
2014/09/05

2014年8月

| by サイト管理者
 残暑厳しい8月、町田相談室は4回で9名、鶴川相談室はお休みだったので、合計9名の来室者となりました。
今回は、町田相談室の相談事例の中から2例を紹介したいと思います。

I様は町田相談室に定期的に来室されます。ご家族も各々パソコンを所有され、利用されているようです。I様が家族では一番パソコン初心者のようですが、家族が家族を教えるとなると結構面倒なようで、自分で勉強するようにと言われ、相談室に来室されるようになりました。相談室でパソコンの勉強をし、色々な操作に取り組んでいる様子をみて、ご家族も応援してくださっているようです。それに、トラブル等があれば、パソコンのチェックや、対処をしてくれるとの事。最近は、自宅で興味を持って取り組んでわからなくなった部分やエラー表示された部分をキャプチャし、ペイント等を利用して編集し、プリントして持参され、このようになったけれどどのようにすればいいですか?というように質問されます。相談員も質問内容がわかり易く、問題解決もしやすくなります。覚えたパソコン操作を活かして、ご近所のお知り合いのお祝い等に名刺を作成してプレゼントされるそうです。とても喜ばれ、リクエストもきて大変ですとお話になっていました。パソコンを生活の中に上手に活かされていると思いました。

S様は、メール操作について教えてほしいと来室されました。基本的な操作は理解されたようです。しかし、ちょっとしたトラブルがありました。メールアドレス取得時に設定したパスワード、マイクロソフトアカウントのパスワード等の管理をされていなかったので、その対処で手間取ったりしています。S様に限らず、パソコンになれていない方は、結構パスワードの重要性がよくおわかりにならなくて、必要になった時に混乱される場合があります。相談室でも機会ある度にパスワードの重要性を説明していく事が大切だと実感しました。
                                                                                                              (編集:S. K.)

20:56
2014/08/17

2014年7月

| by サイト管理者
 7月度は暑さの中、町田相談室は5回で12名、鶴川相談室は2回で18
名、合計30名の来室者がありで活況でした。
「継続は力なり」と言います。今回は「パソコンをもっと上手に使いたい」と言う相談者の切実なご要望とそれに応えようとする相談員の熱意とが相まって、見事努力が実を結び、見違えるほど技量が上達された相談者の事例を2,3紹介しご参考に供したいと思います。何れも大変喜ばれ、素晴らしいお礼状、暑中お見舞いが届いていますが、残念ながら紙面の関係上割愛しました。

I 様の場合:事前に相談員と調整し、相談回数は月2回と定め来室される相談者
既にペイントは応用編レベルの技量をお持ちですが、更に分野を拡大するためPhotoshop Elements10の使い方を習いたいと言って、月2回定期的に来室され、相談員が対応しました。度重なる相談を通じ、当該ソフトの主要機能の習得は早く、特にレイヤー操作、写真加工などは顕著でした。ある時「Photoshop Elements10を使ってのカレンダー作り」が話題となり、Wordを推奨したことから、Wordのウイザード、テンプレートに興味を示され、その相談にも応じました。日頃からパソコンの使用には前向きで、ペイントにしろPhotoshopにしろ、質問した不明点やその回答は自分なりのマニュアルを作っておられるそうです。一にも二にも取組み姿勢、相談員は方向を誤らないよう誘導することが大切・・・と言うことだと思います。因みにPhotoshopやペイントを駆使しイラスト、写真加工、それらをWordのカレンダー、一筆箋、便箋、ハガキ等に挿入、ラベル屋さんで名刺作成、インターネットからのソフトのダウンロード&インストール等パソコンを活用される幅はうんと広くなりました。(情報提供:K相談員)

O 様の場合:月2回の相談日に来室される相談者のお一人、毎度開始30分位前に来室され予習に余念が無い。
相談回数はゆうに20回は越えますが、期間中85件の相談のうち60%以上が画像、写真関連とのことです。写真保存用のフォルダの作り方、写真の取り込み方、保存方法、再生の仕方、別のメディアへの移動やコピー、フォトギャラリーの使い方・・等。時にはカメラの設定とか撮影方法、写真の品質・・・など悦に入った写真談義に陥ることもあったとか聞きます。日常の世間話もしながらパソコン相談室を楽しんでおられる様子です。デジカメからパソコンに写真を取り込むと言う初歩から、最近ではハガキに写真を挿入する・・・と言ったこともこなされています。当初の技量からすると、隔世の感ありです。(情報提供:U相談員)

H 様の場合:月2回の相談日にはほぼ毎回来室される相談者。目標を決めて一段と技量UP・・
当初はFOM出版のテキストで勉強されていましたが、パソコンを使用する目的を明確にし、テーマを決めてトライする方が面白いのではないか・・・と話しかけ、ほぼ毎度持参されるテーマをベースに、一進一退を繰り返す。しかし「継続することは素晴らしい・・」。当初はマウス操作も覚束なかったが、パソコンにインストールして差し上げたソフトで何度となく練習を繰り替えされたと聞きます。最近では、文章は勿論、行間・文字間の調節、画像のトリミング、画像のハガキなどへの挿入、絵手紙も簡単。Wordでの画像入りカレンダーの制作、画像挿入部分の飾り・・・等など。そして当初毛嫌いしておられた、インターネットもWi Maxまで購入して接続し、メールの送受信、添付資料の処理、インターネットでの買い物・・・と楽しんでおられます。(情報提供:S相談員)                                                                                                                    (編集:K.S)

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