新年、あけましておめでとうございます。幹事団の方々、素晴らしい新年会の準備、有難うございました。
さて、昨年は、中村さん、山上さん、衣畑さんと藤本さんの4名の新会員を迎え、さらに、橋口さんが復帰され、村上さんも活動を再開され、総勢40名の仲間になりました。
年の始めに当って、「我らがメンバーの望ましい活動パターン」ということで、話をさせていただきます。皆さんの昨年の活動の中からも、「我らがメンバーの望ましい活動パターン」は数多くありました。ここでは、2つだけを取り上げさせていただきます。
はじめに、昨年の今頃は、2月・3月に向けてe-Tax講習会の準備に追われていました。初めてのことで、どのような講習内容かもわからず、どの様に人を集めたらよいのか等々、準備すべきことが沢山ありました。ですから、このリーダは相当緊張していたことと思います。皆で準備を始めてしばらくして、リーダが親友グループと海外旅行を予定していると言われたのです。周りの者は「エーッ」とは言わなかったかと思いますが、一瞬黙ってしまいました。しかし、そこからがこのリーダの真骨頂で、旅行の出発真際まで準備計画を一生懸命練り、帰国すると、時差もなんのその、直ぐにネットで講師試験で資格を取り、準備を精力的に進め、無事開講を迎え、3月上旬まで予想を超える受講者を得て、総務省からの感謝状も得るという成功に導きました。
もう一つは、昨年11月の産業・観光まつりの時のことです。地域協働WGリーダは、出展参加について一般的な参加では2m平方のコーナーしかなく有料で、たいしたことはできないと考え、町商に独自プランを提案し、見事に1つの会議室を専有し、ツイッターやiPadなどの出展を無料でできることになりました。見事な企画を推進したこのWGリーダが、ある時、自らは会場準備日とまつり当日は他に予定があり参加できないというのです。周りの者は「エーッ」とは言わなかったと思いますが、一瞬黙ってしまいました。しかし、そこからがこのリーダの真骨頂で、勉強会そして会場準備を前夜まで全力でこなし、出られないといわれた「まつり当日」も他の予定の時間ぎりぎりまで会場に来られ、出展説明に参加されました。
全力で当会の活動を行うだけでなく、同時に他の分野や他の仕事・用事をこなすということが、当会メンバーの望ましい活動パターンなのです。そして、その様な望ましい活動パターンは、メンバーがお互いに協力・補完し合って事を進めていくということで可能となるものなのです。
ところで、この様な誇るべき「我らがメンバーの望ましい行動パターン」を支えているものの一つは、ITに関する関心・興味・好奇心ではないかと思うのです。ですから、益々進歩発展しているITに関し、関心・興味・好奇心を持続し、今年もいくつもの会員講座も開催し、お互いに1年若返るという若さを保ち切磋琢磨し、我が会の土台を培おうではありませんか!
皆さんの活躍を期待します。
2011/01/18 巻田